【レビュー】銃皇無尽のファフニールⅨ-セルリアン・エンゲージ-
銃皇無尽のファフニールⅨ-セルリアン・エンゲージ-
銃皇無尽のファフニール9 セルリアン・エンゲージ (講談社ラノベ文庫) [ ツカサ ] 価格:660円 |
主人公・物部悠はイリスや深月、クラスメイトたちの竜紋をも変色させてしまい、学園内で隔離されていた。だが、学園長・シャルロット・B・ロードの計らいにより、クラスメイトの皆が、悠のつがいになるか否かを選択する時間を与えられた。そして、悠はクラスメイト一人ずつと会話をすることとなる。だが、そんな中ロキ少佐率いるニブルが悠たちのいるミッドガルへ侵攻を開始する。その中には、かつて悠とジャンヌが所属していたスレイプニルの姿も……。さらに、騒動の中でアリエラ・ルーの様子に変化が訪れ、それが更なる波乱を巻き起こす────。
待ちに待ったアリエラのメイン回です。ヒロイン回ではなく、メイン回です。衝撃の展開で度肝を抜かれます。
話の内容としても、全員ではないけれど、ヒロインたちの悠との会話するシーンはそれぞれがどんな気持ちかをしっかり描写していてよかった。完全にハーレムだったけれども。さらに、会話はほぼ全て温泉で行われます。裸の付き合いってやつ。なんだそれ、羨ましい。
まとめると、嵐の前の静けさというか、ロキ少佐、アリエラとの事の決着が次巻にあるので、少しホッコリ多めの内容になってたと思います。