まひろのライトノベル感想文

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【レビュー】銃皇無尽のファフニールⅪ-プリズマティック・ガーデン-

銃皇無尽のファフニールⅪ-プリズマティック・ガーデン-/

 

銃皇無尽のファフニール11 プリズマティック・ガーデン (講談社ラノベ文庫) [ ツカサ ]

価格:660円
(2020/4/17 10:41時点)
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 ニブルとの戦いが終わり、悠たちに日常が戻ってきた。そして、学園にキーリ、ヴリトラ、ジャンヌ、そして、クラーケン・ツヴァイ改め紫音が転校してくる。新たなメンバーを加えた悠たちのブリュンヒルデ教室は大所帯。普段男装をしているジャンヌは学園内で女子生徒に追われ、大騒ぎ。深月のいる寮へ越してきたクラスメイトたちは、部屋割りで悠の隣の部屋を我がものとするためゲームで勝負。さらには、シャルロットの提案で学園で原則浴衣着用のお祭りが開催と、とても賑やかな学園生活を送るはずだった───。だが、そんな平穏な日常は長くは続かず……。深月とヴリトラの間に漂う不穏な空気。さらに謎が深まる”第九災厄《ナインス・ドラゴン》”と”抗体竜種《カウンター・ドラゴン》”の関係。ヴリトラの口から語られる”終焉残骸《エンドマター》”とは何か。そして、悠は深月から一番大切なものが何かを問われる───。

 久しぶりの日常回。この巻だけでフィリル→ジャンヌ→アリエラ→紫音→レン→ティアと、推しがどんどん切り替わっていきました。だってみんな可愛いんだもん。しょうがないよね。

 話の展開としても、おそらくここから物語はクライマックスに向かっているんだと実感せざるを得ない感じでした。多分、今巻が最後の日常回になると思います。ドシリアスに心が壊れないようにしっかり癒されて次巻に備えようと思いました。