まひろのライトノベル感想文

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【レビュー】青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない

青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない

 

青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない (電撃文庫) [ 鴨志田 一 ]

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感想(1件)

 青春ブタ野郎シリーズの6巻目にあたる作品で、劇場版「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」として公開されたシリーズ初の前後編の前編。映画自体は既に見たけどやっぱり心情が細かく書かれている点、映画ではカットされたとこもあったりで、やっぱり本が勝ってる。前後編ってこともあってラストは驚愕の展開で次巻が気になっちゃう。今作のヒロインの翔子(ちゃん/さん)は同一人物かどうか疑わしいくらいに性格が違うけどそれが後半になるにつれその謎が明かされていくのはやっぱり鳥肌モノ。さらに前巻の後日談的内容も含んでて前巻のヒロイン、妹の花楓(かえで)についての補完もしっかりできてて読んでるこっちがうるうるしてくる。個人的には青ブタで1番好きなエピソードがここの範囲だからぶっちゃけ後編読んで涙腺が耐えられる自信がありません…