まひろのライトノベル感想文

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【レビュー】家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね?

家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね?

 

家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね?2 (GA文庫 2) [ 高木幸一 ]

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唯一の身寄りであった祖父が亡くなり、独り身となってしまった主人公・黒川真。そんな彼はある日、四姉妹と暮らすことになってしまう───。

 小説家の長女・宙子、クールな高校生の次女・波月、元気いっぱいな小学生の四女・美星、そして──かつて中学の卒業式で告白を断った真面目な後輩・姫芽が三女であった……。

 一人の高校男子と個性豊かな四姉妹との楽しく、温かい家族としての生活が始まる。

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青春ラブコメと家族愛を同時に扱ったちょっと変わった作品。主人公・真は両親を早くに亡くし、育ての親であった祖父も亡くしてしまい、途方に暮れているところを偶然、宙子と出会い彼女たち草原家と共に暮らすことになってしまいます。ここには偶然以外にも”ある”理由が起因しているのですがここは実際に読んでみてください。

 読んでみた感想としては、温かかったです。色々なトラブルやハプニングに巻き込まれる真ですが、最後にはどこかほわっとする感覚があり、安らぎにも似た感覚を味わうことができました。もちろん胸キュンな展開もしっかりとあります。青春ラブコメですから。その中でも次女の波月と三女の姫芽が特にヒロインしてたかなと思います。二人とも“良い”性格しているので(年齢的にも先輩キャラと後輩キャラ)、好きになること間違いなしです。かく言う私も波月と姫芽が大好きです。二人とも私の好きなキャラの特徴をそれぞれいくつか持っており、好きにならないわけがないですよねって感じです。

 調べたところ、二巻の発売も決まっており、次女三女がフィーチャーされるという感じなので発売が今から楽しみです。