まひろのライトノベル感想文

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【レビュー】生徒会探偵キリカ6

生徒会探偵キリカ6

 

生徒会探偵キリカ6【電子書籍】[ 杉井光 ]

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 ついに最終決戦!!!最後にして最強の敵、現生徒会長・天王寺狐徹と主人公・牧村ひかげの直接対決が始まる…。その戦いの場は…生徒会選挙!圧倒的支持を持つ狐徹にひかげはどう立ち向かうのか…。

 一応「生徒会探偵キリカ」という作品の最終巻にあたる今作。まあ相変わらずのノリで話が進んでいくよ。最終巻なのにね。

 読んでて思ったのが、今作は眠い時に読むと頭こんがらがってくる。特に中盤に挟まれている民主主義とは何かについての会話、バカな私からしてみれば理解するのが大変。でも正直あんましっかり読まなくても面白いのがこの作品。

 ホントすごい。

 とまあ、主に生徒会選挙の話をやってくわけだけど、今までの巻にあった謎みたいのをしっかり回収…回収?…うん、回収。してる。

 あと、なんだかんだひかげ、キリカの成長も見れるのがポイント。特にキリカは多分一番成長してると思う。もちろん精神的に。

 まとめると、今までと同じノリでありながら総決算的な内容になってるので、読んできて良かったなと思える作品でした。