まひろのライトノベル感想文

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【レビュー】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか14

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか14

 

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※この記事はネタバレを含みます!

冤罪を着せられた【疾風】リューを助けるために行動を開始したベルたち。だが、リューを陥れようとする者の手により、ベルとリューは仲間たちと分断されてしまう。さらに、彼らを迷宮から現れる【厄災】が襲い、その猛攻を凌いだ彼らに訪れたさらなる試練は37層…通称、「深層」と呼ばれる階層だった───。

さらに、ベルが不在のヘスティアファミリアたちの前には、27階層の主、『迷宮の孤王──アンフィス・バエナ』が現れ、絶望が彼らを襲う───。

ベルたちに襲い掛かる「深層」の恐怖。明かされるリューの過去。ベルと【厄災】の決着。ヴェルフやリリたちの『冒険』。オラリオの地下迷宮がもたらす新たなる危機に立ち向かっていく今作。

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13巻と14巻にわたって展開される長編。なんといっても、14巻は全626ページというとても「ライト」ノベルとは呼べない作品になっています。ですが、この作品の凄いところが、一度読みだすと止まらなくなり、気づけば残りページが少なくなっている。とにかく熱中できる内容です!

 

物語としても、特にベル・リューと【厄災】のバトルはお互いの全力を出し切っての勝負なのでとてもアツくなりました

 

ポイント

  1. 基本的にベルがかっこいいですが、今作は、ベルだけでなくヘスティアファミリアの皆に活躍の場があり、特にヴェルフは一番と言っていいほどの見せ場があります
  2. ダンまち」シリーズは地の文が多く、情景描写が分かりやすく場面を想像しやすいので読みやすいと思います
  3. 今作は、常にクライマックスという感じなので、バトルものが好きな人には特に読み応えのある内容になっていると思います